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20代・30代からロコモティブシンドロームの始まり。

大阪市東三国 デトックス専門エステ ブーケ デュ ボナー那須です。

おはようございますhappy01

ロコモティブシンドローム


先日ヤフーニュースで気になる見出しが出ていました。
それは『若い女性に「ロコモ症候群」が急増 2つのテストで「ロコモ度」診断』というもの。
ロコモとは、ロコモティブシンドローム(運動器症候群)の略で、骨や関節、筋肉、神経などのカラダを動かす部分の障害が原因で、立ったり、座ったり、階段を上ったり、簡単な日常生活に必要な移動ができなくなる、もしくは低下している状態で、将来要介護のリスクの高い状態を言います。
そのロコモの疑いがある若い女性が今急増しているそうです。

いままで何度かロコモの事をブログに書いたりしているのですが、若い方にも増えてきているという事で、まだまだあまり知られていないロコモティブシンドロームを知って頂き、たくさんの方にこれからの対策をして頂きたいと思います。
私達の年代から将来のカラダの為に、いくつになっても健康で自由に動けるカラダをつくっていきましょうpaper

今回は丸の内で働く20代・30代女性352人にテストを実施した結果、30%の女性に移動機能障害がすでに始まっている傾向が見られ、さらに4%に「障害が進行中」という結果が出たのだそうですcoldsweats02

その実際のチェックで、ほとんどの女性が片脚立ちで靴下を履く事ができなかったり、全く運動をしていないという女性が多くいたとの事。

ロコモティブシンドロームの原因


ロコモの大きな原因は、『慢性的な運動不足』と言われています。
運動不足から、「筋力の低下」「バランス能力の低下」「骨、関節、筋肉の病気」「使わない事による身体機能の衰え」などが起こり
その結果、「歩くとすぐに疲れる」「階段が登りにくい」「つまずきやすい、転びやすい」「椅子から立ち上がりにくい」「重い物を持つとすぐに疲れる」というような事が起こりはじめます。

現在は、色々な事が便利になった事で、社会人になると運動する機会が極端に減るのと、女性は男性に比べて筋肉量が少なく筋肉繊維も細いので、ロコモティブシンドロームになりやすいと言われています。
さらにダイエットなどで、偏った食生活で筋肉や骨、軟骨が適正に作られなかったり、神経細胞の機能が落ちるということも大きな要因になります。

本来はロコモが目に見えるような形になるのが50代~60代以降になるのが当たり前ですが、50代~60代になってから急激に運動機能が低下するわけではなく、個人差が大きくなるのが50代~60代以降ということで、それまでは少しずつ運動機能が低下していきます。
それが現在は、運動機能の低下が20代からでも生活によっては始まっていると言うことです。

なので、20代・30代・40代にどのような運動をしているかによって、大きく違いが出てくるという事です。
少しずつでもカラダを動かす習慣をつけることが、将来のカラダの為になるという事ですsign03
ありがたい事に、筋肉はいくつになっても使えば発達しますので、今何歳という事は関係なく今から気を付けることをお勧めしますpaper
もう今現在、膝や腰、股関節などに痛みなどある場合は特に、自己流ではなくトレーナーさんなどプロの指導の下で運動をされて下さい。

今回の20代・30代でも、心配なカラダが多いことに、改めてビックリしました。
運動が苦手、動くのは・・・という方もいらっしゃると思いますが、将来自分の足で立ったり・歩いたり・日常生活を送る事が出来るように、皆さまも1度今のカラダを見直してみてはいかがでしょうか?

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