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ブログ 美容コラム: 2017年5月

間違ったダイエットでも原因サルコペニア肥満

大阪市東三国 デトックス専門エステ ブーケ デュ ボナー那須です。

こんにちはhappy01
今日もいいお天気で、日差しもサンサン気持ちがいいですsun

さて今日は昨日のロコモティブシンドロームが若い方に増えているという事から
若い方に増えてきている繋がりで、同じように筋肉減少から起こるサルコペニア肥満について

サルコペニア肥満


サルコペニア肥満についても以前にアメブロに書いたことがあります。
サルコペニア肥満とは、加齢による筋肉の減少と肥満の両方を合わせ持つ状態
サルコペニア肥満は、通常の肥満よりも高血圧などの生活習慣病などにかかりやすく
また運動能力・特に歩行能力を低下させるため、寝たきりになるリスクを高めます。
サルコペニア肥満は、加齢により筋肉が減少し、脂肪が増加するため体重の変化があまり変わらないため気付きにくいので、生活習慣病などが進行しやすくなります。

そのサルコペニア肥満が、若い方に増えてきているかというと、間違ったダイエットによる筋肉の減少が原因で起こっているということ。
若い方の運動不足と、間違えた食事のダイエットで筋力の減少からリバウンドなどで、ひそかに加齢は関係なくサルコペニア肥満が増えているそうです。

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サルコペニア肥満の原因


            加齢と運動不足

  加齢             運動不足

サルコペニア    +      肥満
筋肉が減る          脂肪が増える
   ⇩                 ⇩
運動機能の低下       悪玉物質が分泌
(要介護のリスクに)   (生活習慣病のリスクに)
       ⇩                 ⇩
  サルコペニア肥満(筋肉の減少+肥満)
     2つのリスクが同時に進行


特に運動をしなければ、筋肉は20代~30代から少しずつ落ちていきます。
筋肉はエネルギーをたくさん使う所なので、筋肉が減れば使わずに余ったエネルギーは、脂肪になりカラダに溜まりやすくなります。
それは体型や体重が若いころとあまり変わらない人でも例外ではなく、若いころ筋肉だった部分が脂肪に置き換わっている方が多くこれが『サルコペニア肥満』です。

脂肪が増えると、脂肪細胞からは動脈硬化や様々な生活習慣の原因となる悪玉物質が分泌されるため、知らないうちに高血圧や糖尿病などのリスクを高めている可能性があります。
サルコペニア肥満は、メタボよりも生活習慣病のリスクが高くなることが最近の研究調査で明らかになっているそうです。

サルコペニア肥満予防

サルコペニア肥満を予防するには、必要な筋肉を取り戻し、余分な脂肪を落とすこと。
その為に必要なのは、運動習慣と栄養バランスを考えた食事です。
特に下半身は筋肉が多く、私達を支えている大切な筋肉なので、下半身を鍛える運動はとても大切になります。
下半身の筋肉は、エネルギーを多く消費するところなので、毎日続ければ基礎代謝量も自然にアップして脂肪がつきにくいカラダになっていきます。

これから薄着の季節に向けて、ダイエットをされる方が増える時期なので、年齢に関係なく気を付けて頂きたいと思いますpaper
運動と食事、私達が生きていく上でとても大切なこと、ダイエット方法はそれぞれですが、偏りのない食事と運動で筋肉を使うことを組み合わせて、カラダに負担のないようにお気を付け下さいませsign03

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20代・30代からロコモティブシンドロームの始まり。

大阪市東三国 デトックス専門エステ ブーケ デュ ボナー那須です。

おはようございますhappy01

ロコモティブシンドローム


先日ヤフーニュースで気になる見出しが出ていました。
それは『若い女性に「ロコモ症候群」が急増 2つのテストで「ロコモ度」診断』というもの。
ロコモとは、ロコモティブシンドローム(運動器症候群)の略で、骨や関節、筋肉、神経などのカラダを動かす部分の障害が原因で、立ったり、座ったり、階段を上ったり、簡単な日常生活に必要な移動ができなくなる、もしくは低下している状態で、将来要介護のリスクの高い状態を言います。
そのロコモの疑いがある若い女性が今急増しているそうです。

いままで何度かロコモの事をブログに書いたりしているのですが、若い方にも増えてきているという事で、まだまだあまり知られていないロコモティブシンドロームを知って頂き、たくさんの方にこれからの対策をして頂きたいと思います。
私達の年代から将来のカラダの為に、いくつになっても健康で自由に動けるカラダをつくっていきましょうpaper

今回は丸の内で働く20代・30代女性352人にテストを実施した結果、30%の女性に移動機能障害がすでに始まっている傾向が見られ、さらに4%に「障害が進行中」という結果が出たのだそうですcoldsweats02

その実際のチェックで、ほとんどの女性が片脚立ちで靴下を履く事ができなかったり、全く運動をしていないという女性が多くいたとの事。

ロコモティブシンドロームの原因


ロコモの大きな原因は、『慢性的な運動不足』と言われています。
運動不足から、「筋力の低下」「バランス能力の低下」「骨、関節、筋肉の病気」「使わない事による身体機能の衰え」などが起こり
その結果、「歩くとすぐに疲れる」「階段が登りにくい」「つまずきやすい、転びやすい」「椅子から立ち上がりにくい」「重い物を持つとすぐに疲れる」というような事が起こりはじめます。

現在は、色々な事が便利になった事で、社会人になると運動する機会が極端に減るのと、女性は男性に比べて筋肉量が少なく筋肉繊維も細いので、ロコモティブシンドロームになりやすいと言われています。
さらにダイエットなどで、偏った食生活で筋肉や骨、軟骨が適正に作られなかったり、神経細胞の機能が落ちるということも大きな要因になります。

本来はロコモが目に見えるような形になるのが50代~60代以降になるのが当たり前ですが、50代~60代になってから急激に運動機能が低下するわけではなく、個人差が大きくなるのが50代~60代以降ということで、それまでは少しずつ運動機能が低下していきます。
それが現在は、運動機能の低下が20代からでも生活によっては始まっていると言うことです。

なので、20代・30代・40代にどのような運動をしているかによって、大きく違いが出てくるという事です。
少しずつでもカラダを動かす習慣をつけることが、将来のカラダの為になるという事ですsign03
ありがたい事に、筋肉はいくつになっても使えば発達しますので、今何歳という事は関係なく今から気を付けることをお勧めしますpaper
もう今現在、膝や腰、股関節などに痛みなどある場合は特に、自己流ではなくトレーナーさんなどプロの指導の下で運動をされて下さい。

今回の20代・30代でも、心配なカラダが多いことに、改めてビックリしました。
運動が苦手、動くのは・・・という方もいらっしゃると思いますが、将来自分の足で立ったり・歩いたり・日常生活を送る事が出来るように、皆さまも1度今のカラダを見直してみてはいかがでしょうか?

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体幹を整える体操。

大阪市東三国 デトックス専門エステ ブーケ デュ ボナー那須です。

おはようございますhappy01

体幹を整える体操


昨日書いた腰部脊柱管狭窄症を予防する、『∞(無限大)体操』も書いておきます。
ここの名前は、無限大に良くなってほしいと願いを込めてつけられたそうですshine

まず足を肩幅に開き、腰に手を当てて∞を描くようにゆっくりと5回腰を回します。

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ポイントは呼吸で、∞の前半を描く時は息を大きく吸いながら力を込める。
∞の後半を描く時は息を吐き出して一気に腰の力を抜く。

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次に反対方向も5回腰を回します。

まっすぐ立って腰を回すのがつらい場合は壁に手をついてもOKです。
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これを朝昼晩1日3セット行う。

なぜこんなに簡単な体操で予防できるのか?
背骨のS字カーブを保つ体幹筋を活性化できるからだそうですpaper

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体幹筋とは腹横筋や骨盤底筋などのカラダを支える筋肉のことで、姿勢が悪いとこの体幹筋のバランスが崩れ背骨に負担が掛かります。
∞(無限大)体操は、体幹筋を活性化させ、背骨の負担を軽減することで、腰部脊柱管狭窄症予防になるそうです。
簡単ですので、ゆっくーり回して、無理のないように是非試してみてくださいsign03



姿勢と腰痛、自分で自分のカラダを支える大切さ。

大阪市東三国 デトックス専門エステ ブーケ デュ ボナー那須です。

おはようございますhappy01
ゴールデンウィークも終盤になりましたね、少しお天気が崩れるようですが、楽しんで下さいませpaper


姿勢と腰部脊柱管狭窄症

先日テレビで腰の病気『腰部脊柱管狭窄症(ようぶせきちゅうかんきょうさくしょう)』についてしていました。
腰部脊柱管狭窄症とは、腰の脊柱管が狭くなり痛み・しびれを起こす病気です。
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近年中高年に急増していて、50歳以上で8人に1人・70歳以上で2人に1人に発症しているそうです。
この数字にびっくりして、これはお伝えしておこうと思いましたcoldsweats02
大きな原因が、加齢と悪い姿勢ということで、改めて姿勢の大切さを感じましたpaper

MRIでの違いがありましたので写真を
健康な状態                        狭窄症が起こっている状態
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今回は手術された方の症例でしたが、早期発見すると手術をしなくても治せるそうですので、不調が続く時は早めに病院で検査してみてください。
早期発見のサインとしては、下半身のしびれ➡歩けないほど脚がしびれ前かがみになると治まる➡尿の出ている感覚がない➡立っているのがつらい、とどんどん進行していくそうです。
下半身にしびれを感じる事があれば、病院で調べてもらうくらいがいいかと思います。

病気に進行していく、悪い姿勢と言うのは日常どなたでもしたことがある事で、脚を組む・座る姿勢が悪い・片方の肩でバックを持ち続ける、猫背など。
悪い姿勢になることで、背中のS 時カーブが崩れることで、腰に過剰な負担により骨が変形し骨にトゲができ、これが神経を圧迫してしまう為にしびれや痛みが起こるとの事です。
日常生活に関わることなので、皆さまも1度ご自身の姿勢を意識してみて下さいsign01
悪くなってから治すのはとても大変なので、予防することがとても大切です。

筋肉の必要性や姿勢の大切さ


わたしの目標は、いつまでも健康で自分の足で歩き好きな事を楽しめるカラダでいることですhappy01
今の時代は昔に比べ便利なった分、カラダを動かす事が少なくなり、筋力が低下している方がとても多いです。
特に女性は運動していても、筋肉がつきにくい方もいらっしゃいますので、より意識して使われた方がいいと思います。
私達のカラダを支えているのは、骨と周りの筋肉がカラダを支えています。
特に足腰の筋肉がとても大切です。
今腹筋女子や筋肉をしっかり鍛えている若い方も多くなりましたので、きれいということももちろんですが、若いころから日常として鍛えることはとてもいい事だと思いますshine
鍛えることは何歳になっても遅くはないですが、自分自身のルーティーンとして若い頃からしている方が続きやすいのではないかと思います。
筋肉が弱くなる事で、姿勢が悪くなる。姿勢が悪いから、使われない筋肉が弱くなる。
鶏がさきか卵がさきかsign02ということですが、どちらもあるのではないいかと思います。
姿勢が悪くなると、肩こりや首こり、腰痛にひざ痛など、色々な悩みに繋がってきます。

ブーケ デュ ボナーでは、今のお悩みを解消することも勿論ですが、未来のカラダの為に出来ることをさせて頂きたいとお手入れさせて頂いていますpaper
お手入れをして、いま必要なホームケアをお伝えしたり、姿勢をアドバイスしたり。
お手入れ後は、普段よりも筋肉が緩み可動域も広くなり、姿勢も正しやすくなりますshine
普段とは違う姿勢に、カラダも脳も良くも悪くも現状維持をしようとするので、いい姿勢を保とうとしても自分の物になるまでは、日々意識をしなくては保つことが出来ないので、今だけを考えるのではなく未来の自分のカラダを考えて、良い姿勢を続けてほしいと思いますpaper
そうすることが、今のお悩みの解消に繋がったり、未来のカラダの為になります。

私も40代でカラダの変化は本当に実感していますcoldsweats01
でも、気になった所に対して、ストレッチやマッサージを続けると、カラダはしっかりといい変化もしてくれますshine
是非皆さまも1度姿勢を見直して下さいませhappy01
今のお悩みの為・未来のカラダの為に姿勢を正すことで、立ち姿が若返りますよnote
でもどれがいい姿勢かが分からないという方は、1度プロの方に教えてもらって下さいsign01
エステティシャンや整体師・接骨院や整骨院の先生、ジムのトレーナーさんなど、カラダを触らせるお仕事やトレーニングを教えて下さるカラダのプロに聞いてみて下さいませpaper
S字カーブを保つための体幹を整える体操も紹介ししていたので、そちらはまた明日書かせて頂きたいと思います。
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